【自己破産】連帯保証人となり1000万円の借金

【自己破産】連帯保証人となり1000万円の借金
借金問題の初回対面相談無料:仙台青葉ゆかり法律事務所

相談前の状況

ご依頼者様は、叔父の連帯保証人として署名したことが原因で返済不能に陥りました。

親族が亡くなり、唯一の親族である叔父に連帯保証人を依頼されたとき、叔父の県庁勤務という安定した職業や退職金を信じて、署名しました。

しかし、叔父の先物取引が失敗し、ご依頼者様に1000万円を超える借金の督促が来る事態となりました。叔父は夜逃げし、連帯保証人であるご依頼者様は返済の目途が立たず、自己破産を考えるようになりました。

解決への流れ

ご依頼者様は当事務所に相談に来られました。借金の額が非常に大きく、返済の見込みがない状況であったため、自己破産の手続きを開始することにしました。

ご依頼者様から詳しい状況を聞き取り、必要な書類を準備し、速やかに申請手続きを行いました。粛々と手続きを進め、自己破産が無事に認められました。これにより、ご依頼者様は重い借金の返済義務から解放され、新たなスタートを切ることができました。

弁護士コメント

前田啓吾
前田啓吾

今回のケースは、連帯保証人のリスクを改めて考えさせられるものでした。親類や友人のために保証人になることは、時に大きなリスクを伴います。連帯保証人になる前に、十分な情報収集とリスクの評価が必要です。自己破産が認められたことで、ご依頼者様は再び経済的な安定を取り戻すことができました。