成年後見

私たち仙台青葉ゆかり法律事務所は成年後見の法律相談に力を入れて取り組んでおります。

・親が高齢になり、財産管理や日常の判断が困難になってきた。
・成年後見人の選任方法と、その役割について理解したい。
・成年後見人になることになったが、その責任や義務、行うべき手続きがよくわからない。

成年後見の法律相談が必要な方は、できるだけ早く弁護士による法的アドバイスを受けるようにしてください。

仙台青葉ゆかり法律事務所が提供するサービス

  • 相談とケースの評価
  • 成年後見申立てのサポート
  • 法廷での代理
  • 成年後見人としての職務の支援

成年後見の法律相談~裁判までの流れ

成年後見問題発生の法律相談~問題解決までの流れ
  • STEP1
    相談と初期評価
    依頼者の状況や後見が必要とされる理由を理解し、適切な法的アドバイスを提供します。
  • STEP2
    後見人の選定
    適切な後見人を選定し、後見人としての義務と責任について説明します。
  • STEP3
    法的手続きの開始
    成年後見の申立てに必要な書類の準備と提出をサポートします。
  • STEP4
    裁判所の審査
    裁判所による審査プロセスをサポートし、必要に応じて追加書類の提出や説明を行います。
  • STEP5
    後見人の指定
    裁判所が後見人を正式に指定し、後見開始の決定を下します。
  • STEP6
    財産管理と保護
    後見人による被後見人の財産管理と保護活動をサポートします。
  • STEP7
    定期的な報告
    後見人は定期的に裁判所へ報告を行い、被後見人の状況について更新します。
  • STEP8
    問題解決
    被後見人の状況に応じた最適なサポートを続け、問題が解決された場合は後見終了の手続きを行います。
  • STEP9
    法的サポートの継続
    必要に応じて、被後見人や後見人のための追加の法的サポートを提供します。
  • STEP10
    後見終了の手続き
    被後見人の状況が改善され、後見が不要となった場合、後見終了の手続きをサポートします。

成年後見でよくある質問

Q
成年後見制度とは何ですか?
A

成年後見制度は、判断能力が不十分な成人を法的に支援する仕組みです。認知症や精神障害などで自己の意思を十分に表明できない人に対し、財産管理や日常生活の決定を補助または代行します。

この制度は、本人の権利と利益を保護し、社会生活を支えるために設けられています。家庭裁判所が後見人を指定し、その人の代わりに適切な判断を下します。

Q
成年後見制度の利用にはどのような手続きが必要ですか?
A

成年後見制度を利用するための手続きは、まず家庭裁判所に後見開始の申立てを行うことから始まります。申立てには、本人の判断能力の状況を示す医師の診断書や、後見人になるべき人の提案などの書類が必要です。

裁判所は、申立て内容を検討し、必要に応じて専門家の意見を聞いたり、本人や家族の意向を確認したりします。その後、裁判所が後見人を指定し、正式に後見が開始されます。

このプロセスは、本人の利益を最大限に保護するための法的な措置であり、専門家の助言を得ることが重要です。

Q
成年後見制度を利用するメリットは何ですか?
A

成年後見制度を利用するメリットは、判断能力が不十分な人の財産と権利を保護し、適切な日常生活のサポートを提供することです。後見人は、法的に後見される人の利益を代表し、財産管理や重要な決定を適切に行うことで、不利益や搾取から守ります。

また、本人の意思と福祉に沿った生活を支えることで、その人の尊厳と自立を促進します。後見制度は、社会的に弱い立場にある人々の安全と自由を確保し、彼らが社会の一員として活動するための基盤を提供する重要な役割を果たします。

ご相談の流れ

  1. まずは、お問い合わせフォームまたはTEL:022-797-8355でご相談ください。
  2. 弁護士との初回相談を行い、具体的な状況や必要なサポートについて詳しく確認します。
  3. 必要に応じて、成年後見の手続き、後見人の選定、財産管理のアドバイスなど、具体的な法的サポートを行います。
  4. 手続きの結果をお客様に報告し、今後の手続きや管理に関するサポートを提供します。